―――――――― キャラクター編:黄海陽鞠 ――――――――
■お姉さんに憧れる小柄な少女、黄海陽鞠(きうみ ひまり)
第三話にて初登場の新キャラクター、黄海陽鞠の紹介です。
七誌野市立第二中学校の二年生の生徒で、倫と同じクラスに所属しています。
部活は、水泳部所属で泳ぐことが好きな少女です。
そして、お年頃のお悩みが、小柄体型ゆえに、小学生に時折間違えられてしまうことです。そのため、“お姉さん”というものへの憧れを心に持ち、そのための精進に日々取り組んでいるのです。
誕生日は、1988年4月2日です。同年代の誰よりも早生まれでスタートダッシュを切って「お姉さん」ポジションいるのに、誰よりも小柄であるというのが、このキャラクターに持たせたかった特徴であり、魅力でもあります。
名前の由来ですが、それはもう簡単です。
「黄色」⇒「ひまわり」⇒「ひまり」です!
「ひまり」と読ませる名前の漢字には、「陽鞠」の他にも「陽毬」が主にあります。
ですが、後者の方を選ばなかったのは、2つ理由があります。
一つ目は、書いた場合の雰囲気が「陽鞠」のほうが、私的に好きだから(理由の7割くらい)。「陽」という字が画数あるので、それに釣り合う感じがまた、素敵なのです。
二つ目は、単純に私が知っている、他の作品のキャラクターの名前と被ってしまうからでした。
実は、「輪るピングドラム」というアニメに「高倉 陽毬」というメインキャラクターがいるのです。
……てな、個人的な理由です。
そうそう、一応これも、自身への記録のために記述しておきます。
彼女は七誌野市の四小地区にある県営住宅に中学入学と共に別の地域から引っ越してきたたという設定があります。そして、母親との二人暮らしです。
さらに、部屋のある場所はE棟503号室です。
(E-503というのは、日曜日の午後六時、国民的アニメの放送中にかつて流れていた、あのジーンズのTVCMから持ってきました。別の三話シナリオでは、陽鞠の家を倫が訪れるシーンがあり、その部屋番号を覚える為に、口ずさむというのがありました)
※隣の504号室は空き部屋です。
ここが空き部屋なのは、別三話シナリオ時代に仕掛けた展開の名残りです。
いつか、この空き部屋設定も何らかの形で活かせていければいいですねぇ。
■陽鞠のデザインについて
超初期時代の「ななしのおろち」の頃のデザインをほぼそのままの形で使用しました。詳しくは、【第3回 キャラクター編:プロローグ】を見てくださいね。
初期時代のデザインから結構気に入っていたので、特に変更の必要がありませんでした。
とにかく、小柄で可愛らしいキャラクターを意識した結果がこれでした。
重深歌の時では、すっかり書き忘れていた服の紐もこちらでは忘れることなく、描きました。
言ってしまえば、ロリっ子 美少女枠です。
調子に乗って暴露しますが、スカートとソックスの間に見える太ももが正義です。
……ですが、ゲーム中の立ち絵だと、それが見えないんですよね。。。しくじりました。
あと、お胸が倫や重深歌より大きいという、素晴らしい設定もあります。そんなわけで、それを強調できるような?服にしたりです。紐とかですね。
■陽鞠の性格について
恥ずかしがり屋さんな性格です。それに、転校生ということもあり、なかなか学校になじむことができず、友達ができなかったのです。
そんなこともあり、同じクラスの人気者である倫に憧れを懐くようになったのでした。
また、十三階段に対しても「お姉ちゃん」と呼ぶように、倫とはまた違った憧れを懐くようになっています。
恥ずかしがり屋でありつつも、その性格は素直です。
それゆえに、重深歌のイタズラに疑うことなく、引っかかってしまう一面もあります。
それでは、今回はこのくらいでおしまいです。(^o^)ノ
次回は12月20日頃を予定しています。
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