―――――――― キャラクター編:赤月倫 ――――――――


■本作の主人公、赤月倫(あかつき りん)

倫 ななしのおろち主人公の赤月倫です。

七誌野市立第二中学校の二年生という設定です。
倫という名前は、リンゴから来ています(赤⇒リンゴ⇒倫)。覚えやすくていいですよね!?
そんなため、彼女はリンゴ(特にリンゴジュース)が好きという設定になりました(笑)


さらに細かいことですが“りん”の漢字が“倫”になったのも理由(本編や設定には無関係)があります。

“りん”と読む漢字には「倫・凛・鈴……」などいろいろとありますがなぜ“倫”になったのか!?

実は、私の好きな漫画家、岡本倫さんからこの漢字は来ています。

予想の斜め上を描き駆け抜けるお話をつくる漫画家です。そんな、一方的なリスペクトからこの漢字になりました。

また倫の英語表記も“rin・lynn”とありますが、岡本倫さんの英語表記である、“lynn”を使うことにしました。


自分勝手な理由ですが、こういうことができるのもまた、同人の良さだと思っていますので、「ほ〜」っと思っていただければと思っております。


漫画



■キャラクター全体にいえること

・裸足じゃんの!?
倫以外のキャラクターにも言えることですが、基本みんな裸足です(笑)
基本的に画面に映らない場所は描いても時間も仕方ないと思っているので省略しています。まあ、おかげで、こういう場面で全体を見せるのはちょいと恥ずかしかったりしますが……。

本編中では裸足で駆け回っているわけではゴザイマセンヨ!
心の目で足元を見れば、見えるはずです。
スニーカーなりローファーなり、下駄なり、雪駄なり……可能性は無限大ですね!

※水曜どうでしょうにて、雪駄でアフリカ旅行していたのを思い出しました。「雪原の飛び魚」てのもありましたな(笑)
……脱線、脱線、申し訳ない。



・縁取りについて

線画対策
キャラクターのイラストは皆、少し太めの黒線で縁取ってあります。
イラストをビシッと引き締める為! と言えればカッコいいのかもしれませんが、そういうわけではありません。

私に技術がないだけの話だと思いますが……。
本当の所は、線画をなぞるときのアンチエイリアス問題です。アンチエイリアスとは、描いた線の周りをすこしぼかして、滑らかに見せてくれる機能のことです(たぶん……)

アンチをONにすると、きれいな線が描けるのですが、ぼかしの部分が色塗りの際に浮いてしまって納得できないのでした。かといって、OFFで描くとその分線が細くなってしまうので、色塗り後に輪郭が分からない。

また、線を細くしているとなんだか途切れているんじゃないかと思える場所が出てくる。(前回の旧ななしカラーイラスト、重深歌のひじ辺りがそんな感じでしょうか)
……じゃあ、線画の線を太くすると、なんかもっさり感を感じてしまう……。

で、対策として縁取り手法を使うことにしました。

初めはアンチONで色まで塗っていき、その後線画レイヤを取り払い、その後ろを黒で塗りつぶしています。するとアンチのぼかし部分も真っ黒になり、線を太くすることもしなくて済みます。



その後、キャラクターの周りはすこし縁取りを太くすると引き締まることや、私の絵の特徴になるのではという考えに至りました。
う〜ん、うまく伝わらないかな?





■倫のデザインに関して

倫は、「ななし」のなかで一番最初に描いたキャラクターです。
そのため、それ以降に描いた重深歌や十三階段は彼女を基準に絵のタッチや身長等を決めました。
ちなみに身長は、十三階段>倫>重深歌となります。

前回も少し触れましたが、倫の特徴は三つ編みの後ろ髪です。私の好みでそうしました。
で……あとになって気が付いたのですが、アニメ「学校の怪談」の主人公“宮ノ下さつき”もまた赤い髪の毛で三つ編みだったのですね(汗)

学校の怪談がテーマの作品で主人公の髪型が偶然重なる……、実に不思議ですね。まさか、なにかの力が働いて……。





■倫の性格に関して

旧ななしのときにだいたい決まっていたのですが、色による性格診断をベースに性格設定をしています。それによると、赤色はチャレンジ旺盛で、行動力があるそうです。まあ、つまりはベースとしては明るい性格です。

ただ、重深歌がそれ以上に突拍子もなく行動的な性格なので、あまりそうは感じないかもしれませんね。


それでは、今回はこのくらいでおしまいです。(^o^)ノ

次回は2月15日頃を予定しています。




inserted by FC2 system